コーラルアパタイトは、歯磨き粉や口臭タブレットなどに配合されていて、
口臭予防効果が期待できる成分です。
しかし!
「なんで口臭予防できるの??」
と気になりませんか?(^^;)
そこで、ここではコーラルアパタイトが口臭予防する原理について調べてまとめました!
コーラルアパタイトの口臭予防効果(殺菌効果)の原理は?
コーラルアパタイトは、沖縄の化石化したサンゴ礁由来のカルシウム成分です。
この成分の特徴は、微細な有機成分(ガス成分や菌など)を吸着する性質があることです。
ここで、口臭の原因を確認しておきましょう。
口臭の原因は次の2つです。
- ガス成分
- ガスを発生する細菌
それぞれに対するコーラルアパタイトの効果について説明しましょう!
コーラルアパタイトの口臭予防効果「1.ガス成分の吸着効果」
口臭の原因となるガス成分としては、「アンモニア(便臭)、トリメチルアミン(生臭さ)、ノルマル酪酸(汗臭さ)」などがあることが知られています。
それらのガス成分が、コーラルアパタイトによって除去されることが、実験によって明らかにされています。
(コーラルインターショナル㈱サイトより
よって、コーラルアパタイト配合のタブレットや歯磨き粉には、口臭の解消に即効性が期待できるといえるでしょう!
コーラルアパタイトの口臭予防効果「2.ガスを発生する細菌の吸着効果」
口臭の原因となるガス成分を発生させるのは、口の中で増殖した雑菌です。
ですので、この雑菌を抑制しないと、口臭を根本から解消することはできないのです。
ここで、コーラルアパタイトには菌を吸着する作用もあります。
唾液とコーラルアパタイトを混ぜると、菌の数が99%減少した結果を、コーラルアパタイトの原料メーカーが示しています。
(コーラルインターショナル㈱サイトより
よって、口臭をその根本から解消することができるのです。
コーラルアパタイトの口臭予防効果(殺菌効果)を最大化するコツは?
コーラルアパタイトの口臭予防効果を最大限に引き出すためには、
使い方のコツもあるんです。
それは…、
歯を磨いてからコーラルアパタイトを口にするということです。
コーラルアパタイトが吸着できるガス成分や細菌にも限界があります。
できるだけ、歯磨きで除去できない歯の奥の口臭成分をキャッチさせるために、歯磨きで除去できる口臭成分は予め除去しておくと効果的といえるでしょう!
(これは特に、コーラルアパタイトのタブレットを舐めるときなどに参考にしてみてください!)
コーラルアパタイト配合商品についてはこちらも参考にどうぞ!